限界教員に伝えたい!!先生が罪悪感なく休める方法

「学級崩壊寸前、もう限界…」

「ハードな保護者対応にうんざり…」

理由は様々あるかと思いますが

先生だって、休みたいと思う日がありますよね。

というか、ほとんどの先生が

毎日「休みたい」「もう限界」と

感じていることでしょう。

でも、「休むこと」に抵抗のある先生は

多いのではないでしょうか。

「自分が休むとほかの先生に迷惑がかかるから…」

そう思ってなかなか休むことのできないあなたに伝えたい!

教員が「罪悪感なく休む方法」を

おみゆが伝授いたします!

今なら公式LINEにご登録いただいた方、先着30名限定で

「休む日に主任に送る文章参考例」をプレゼントいたします!

本ブログと合わせてご活用ください♪

なお、公式LINEやプレゼントはすべて無料ですので、ご安心ください。

このブログは

元教員×会社員のワーママおみゆが運営しています。

また、本当にしんどい、辛いと感じるなら

転職も一つの選択肢です。

実際に、わたしは教員を退職した後、

会社員へと転職しました

「おみゆの転職活動記録」はこちらから

また、今すぐに転職しなくても

上記のようなエージェントに登録しておけば

勝手にスカウトが届き、自分の市場価値を知ることができますよ♪

結論 丁寧に引継ぎすべし

なぜ、罪悪感を感じるのか

人はどんなときに「迷惑だ」と感じるのか

具体案1「今日に関して」

① 今日やることについて

② 絶対に伝えておくべき案件(授業や提出物について)

③ 絶対に伝えておくべき案件(子どもについて)

具体案2 「これからに関して」

  • あなたの身体面(今のあなたの状況)

②あなたの精神面(休んだ理由)

今後の見通し

まとめ

+α いつ休んでもいいような環境づくり

まず結論、

罪悪感なく休むために必要なものは、

『ていねいな』引継ぎです

引継ぎ?それだけ?

そう、それだけなんです。

「そんなのやってるけど、罪悪感ありますよ…」

と皆さんのお声が聞こえてきそうですが。

ここで大事なのは、ただの引継ぎではありません。

『ていねいな』引継ぎです。

まずは、

そもそも、なぜ罪悪感を感じるのでしょうか。

それは、自分が休むことで

「迷惑がかかる」と思うからですよね。

迷惑をかけることに対して

申し訳なく感じているわけです。

では、人はどんな時に

「迷惑だ」と感じるのでしょうか。

それは、「わからないとき」です。

例えば、

・休みの人の代わりに自分がその人の仕事を任されたが

はっきりとした指示がなく、何をしていいのかわからない

・どうしてこの仕事を自分がしないといけないのか、

説明を受けておらずわからない

・人手不足で忙しいのは理解できるが、

この状況がいつまで続くのか見通しが立たない

などなど。

つまり、

迷惑だと感じている人は

わからない状況に困っている人

というわけです。

また、その「わからない」は2種類に分類されます

1つは、今に関すること。

もう1つは、これからに関すること、です。

今に関すること、とは

・代わりに任された仕事の指示がなくて、何をしていいのかわからない

など。

これからに関すること、については

・忙しい状況がいつまで続くのかわからない

 そもそも、なんでこんな状況になっているのかわからない

などがあります。

つまり、迷惑を極力かけないためには

「今に関すること」と「これからに関すること」の

どちらも伝える必要があります。

ていねいな引継ぎを行うことで

お願いする人の「分からない」を極力減らし

困りを防ぐ。

かかる迷惑を最小限に抑える。

そうすることで

「迷惑をかけている」という罪悪感をもたない、

とまでは言い過ぎかもしれませんが

軽減することができますよね。

では、実際にどのように引き継げばよいか

具体的にお伝えしていきます。

1今日やることについて

まずは、

今日子どもが学校にいる間のスケジュールについて、です。

朝(授業が始まるまで)

・朝学習は何をさせるのか(プリントの指定など)

・朝の会の進行について

  文章例

 教卓に「朝の会」の進行表があります

    日直は出席番号順に回していますので、本日は○○です

    ○○に進行表を見ながら進めるよう、ご指示お願いいたします

授業

 ・どの単元の何時間目を行う予定だったのか

  移動教室がある場合は、その旨も記載する

基本的にあなたのお休みをカバーするのは

先輩の先生になりますので、各授業のめあてや板書計画は不要です

単元名と何時間目かを伝えれば

指導書を見て授業ができるはずです

ただ、学校の事情もあります

全時間ピンチヒッターの先生が来るとは限りません

学年や管理職の判断で別の授業に変更する場合がありますよね

なので、研究授業等の兼ね合いで

どうしても進めないといけない授業については

その旨も伝えておきましょう

文章例

 (全時間の単元名と何時間目かを記したうえで)

  以上が本日の授業予定でございます。

  ○○先生(学年主任か管理職)のご判断で

  調整をお願いいたします。

なお、ご無理を承知で申し上げますが、

2時間目の算数は10月に控えております

研究授業の兼ね合いがございますので

予定通り進めていただけると幸いです。

帯学習の時間がある学校の先生は、

その時間に何をさせるか予定だったか、も伝えましょう

2絶対に伝えておくべき案件(宿題や提出物について)

宿題

 「何の宿題」を「どれだけさせるか」を明記しましょう

 また、本日提出させる宿題の取り扱いについても

 伝えておくほうが良いでしょう

これはおみゆの考えですが

宿題チェックは、休みが長期にならない限り

復帰してから自分で見たほうが無難です。

特に先生によって判断基準の違う

漢字の書き取りは要注意。

「今までは花丸をもらっていたのに、何でこれがバツ何ですか?」と

保護者からクレームが入ることも…

提出物

 あらかじめ休んだ日に期限を定めていた提出物がある場合は

 必ず回収してもらうよう、お願いしましょう

 また、回収する際に名簿があったほうが便利です

 名簿の保管場所も併せて明記しましょう

最重要 3絶対に伝えておくべき案件(子どもについて)

昨日から続いている子ども同士のトラブルや

未解決の保護者対応案件がある場合は

必ず引き継ぎましょう

また、アレルギー(特に食物アレルギー)のある子を受け持っている場合は

念のため伝えておくほうが良いですね。

伝達の際は情報漏洩の恐れがあるため

メールやLINEにフルネームを記載するのは

やめましょう。

直接電話で伝えるか

出席番号で表記するなどの工夫をしましょう

これはどの案件よりも

確実に引き継ぎましょう

具体案2 「これからに関して」あなたの身体面(今のあなたの状況)

まずは、あなたの今の身体的な状況をできるだけ詳しく伝えましょう

吐き気がする、頭痛がひどい、寝られない、食べられない、涙が止まらない など

身体に起きている不調を明記しましょう

あなたの精神面(休んだ理由)

次に、今あなたがどこに辛さ、しんどさを感じているのかを伝えます

「指示が通らず、クラスの子どもが暴れている」

「保護者とのやり取りが上手くいっていない」

「学年の先生と方針が合わず、嚙み合っていない」

など

あなたが休みたいと思ったその原因を伝えましょう。

今後の見通し

そして、こうした現状に対して

自分としてはどのように対応していこうと

考えているかを記します。

例えば、

・心療内科に相談に行くつもり

・1日学校と距離を置くことで、気持ちを整理したい

などがあるでしょう

もし「考えられそうにない」「わからない」といった状況であれば

無理に記す必要はありません。

ただ、学年の先生や管理職にとっては

どれくらい休みそうな状態なのか

(どれくらいで復帰できそうなのか)という

見通しがおおよそ立つことは非常に重要です。

可能な限り、明記しましょう

まとめ

罪悪感なく休むためにはていねいな引継ぎを行う

ていねいな引継ぎとは

「今日のクラス運営に関すること」と

「今、そしてこれからの自分に関すること」

に分けられる

これらをできるだけ詳細に伝えることで

休んだことに対する罪悪感を軽減できる

今なら公式LINEにご登録いただいた方、先着30名限定で

「休む日に主任に送る文章参考例」をプレゼントいたします!

本ブログと合わせてご活用ください♪

なお、公式LINEやプレゼントはすべて無料ですので、ご安心ください。

+α いつ休んでもいいような環境づくり

またこれを機に

仕事の仕方について、見直してみましょう

日頃から、いつ自分が休んでもいいような環境づくり

すなわち、だれでも自分の仕事ができるようにしておきましょう。

つまり、業務のシステム化を行うのです。

システム化を行うことで

休むことへの心理的負担が減るだけでなく

普段の業務効率も上がるはずです。

また、将来家庭をもち子どもができたら

子どもの体調不良で突然休まなくてはいけない時が

必ず訪れます。

そんな時に、いつ休んでもいいような

環境づくり、システム化をしておくことは

絶対あなたの味方になってくれるはずです。

教員のための「業務のシステム化」について

詳しく知りたい方は

こちらの記事へ

あなたが幸せに働くことができますように、応援しています。

以上、

教員が罪悪感なく休める方法、でした

このブログは

元教員×会社員のワーママおみゆが執筆・運営しています。

これからも悩める教員の皆様のためになるような

ブログを発信していきますので

応援お願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました