教員から会社員に転職した私のリアル活動記録

「もう限界…」

「いつまで続けられるだろう…」

教員の仕事って、本当にしんどいですよね。

分かります。私もそうでした。

身体も心もボロボロで、本当に疲労困憊ですよね。

でも、

「教員経験しかないから、どうせ転職なんてできない…」

そう思っている教員の方、多いのではないでしょうか。

分かります。

私も同じように転職に対してネガティブに捉えていました。

ですが、そんな転職に対してネガティブだった私でも

無事に転職し、今は会社員として

幸せに暮らすことができています!

教員から会社員へ転職した

私のリアルな転職活動記録はこちら♪

・これから転職しようと考えている方

・今すぐではなくとも、転職ってどんな感じか知っておきたい方

・教員から会社員に転職した人のリアルを知りたい方

などは、ぜひ参考にしてみてください。

 小学校教員として採用され、

1年目は1年生の学級担任として勤務開始

 

大学時代から支援員など現場には出入りしていたこともあってか

 子どもの前に立つことや学級指導にそこまで苦労はしませんでした

 

しかし、2年目

5年生の学級担任で大苦戦

 特別に支援が必要な子がいたり、思春期特有の女子トラブルがあったりで

 クラスも落ち着かず、本当に毎日地獄でした

 それでも何とか休まずに1年を終えました

 3年目は4年生の学級担任

 それなりにトラブルが起きたり保護者対応したりしていたものの

この1年が唯一、教員人生で一番平和な日々でした(笑)

 

そして就職3年目に同じ教員の夫と結婚

同タイミングで学校を異動しました

異動する際に、

校長に異動に関する希望を聞かれたので

「規模が大きい学校がいい(単級はちょっと…)」

と伝えていたところ

無事、小規模校に移動が決まり、

単級クラスを担任することになりました!(白目)

 ほとんどの学校で行われていると思うのですが

異動に関する希望の聞き取りって

 時間の無駄だと思うのは、私だけでしょうか。いいえ、だれでも…

そんなこんなで、異動後は

5年生の単級を担任することになりました。

が、地域や子どもの雰囲気が1校目とはまるで違い

ギャップで勤務開始から1週間で体調を崩します。

朝、学校に行こうとすると動悸が激しくなり

涙が止まらない。嗚咽がする。食時はまともに食べられない。

そんなこんなで、とりあえず1週間休むことに。

1週間休んでいる間も、ずっと学校のことが頭にちらついて

ぶっちゃけ休んだ気がしませんでしたね。

1週間が終わろうとしていた時、

管理職が自宅に訪ねてきて話をしました。

まあ、異動してすぐだったので管理職とも

まともに話ができないまま、なぜか復帰することになりました。

(今思えば、ここでもっとしっかり休んでおけば

また違う未来があったのかな、と思うこともあります)

特に状況が変わらないまま復帰し

改めて担任としてスタート。

あるあるですが、特に状況は変わっていないので

クラスはしんどいまま。

さらには、他学年で学級崩壊が起こったため

管理職や支援は全てそちらへ回され…

気づけば、ふとした瞬間に涙が止まらなくなったり

学校にいるだけで常に吐き気がするので、

一切食事が取れなくなったりしていました。

そしてある日、突然行けなくなります。

とりあえず、涙は止まらないけど

なんとか電車に乗り、実家に帰りました。

私の状況を見て

家族はすぐ「辞めたらいい」と言ってくれましたね

私も、もう限界だと感じたので

その日の晩に学校へ向かい「退職します」と伝えました

そう、その晩に(苦笑)

もう一刻もはやく、教員という仕事から解放されたかったんですよね

休むことも提案されましたが

「休んでいる間もずっと学校のことを考えてしまうから、解放されたい」

「どれだけ休んでも、復帰したいとは思えない」

と伝えて退職することになりました

ってな感じで

何の準備もしないまま、いきなり無職になったわけです(笑)

幸い、結婚していたことや貯金があったこと

また、退職金も少しでしたが貰えたので

とりあえず生活には困りませんでした。

退職に関するお金について、もっと知りたい方はこちらの記事をどうぞ

いよいよここから、転職活動スタートです。

何の知識もないまま無職になったので

とりあえず、ハローワークに登録したり、ネットで検索したり。

この頃は1日の大半の時間、求人検索していたように思います。

それがとにかく、疲れるんですよね。

まず、自分に何ができるかが分からない。

営業?無理無理!何するか分からないし…

エンジニア?もっと無理!技術ないし…

そんな感じでたどり着いたのが、事務職でした。

なんとなく、やることがイメージできたので

事務職中心に探す日々。

今思えば、ここでエージェントに登録しておけばよかったなって

後悔しています。

自分の市場価値や仕事の適正判断など、

自分を知るためにも、エージェントは本当に有効です。

後々知ったのですが、教員は比較的コミュニケーション能力が高いので

案外、営業に向いているそうです。

エージェントに頼らず自力で転職活動を進めた結果

応募すら、ためらう日々…

なんとか応募できても、面接なんて採用試験ぶりで

緊張しまくり。

自己PRも何を書けばいいのやら…で

「お祈りメール」をいただく日々…

今に思えばですが

「教員しかやったことないからな…」

「ビジネススキルやマナーなんて分からないし…」と

面接を受ける前から、自分で自分の価値を下げるような思考をしていた気がします

退職後2か月を過ぎたころ

ようやく自分の気持ちや状況が整理でき始めました

そこで改めて

・本当にやりたいことは何なのか

・自分の武器は何なのか

を考えました

私の場合は、とにかく動物が好きだったので

動物関連の業界に絞ることに。

また、教員として当たり前にやっていたことを書き出してみると、

自分がそれなりのスキルをもっていることにも気付けました。

ここでやっと、エージェントに登録

遅い。遅すぎます。

でも、遅くなりましたが十分活用できました!

こうして、だいぶ遠回りはしたものの、

エージェントの力を借りつつ、「働く」ということについて向き合えたことで

希望の会社に就職することができました!

就職後は、とにかくストレスフリーでゆとりをもって暮らせるようになりました。

確かに、福利厚生面やボーナスの額などで教員のほうが良かったこともありますが

やめて良かったことの方が、私は何十倍もありました。

もっと詳しく知りたい方はこちら「教員やめてよかったことベスト5」「教員やめて後悔したことベスト3」

ということで

私の実体験から伝えたいことは

教員をやめても、問題ない

でも、今思えばめちゃくちゃ遠回りしたから

もっとはやくエージェントに登録して活用すれば良かった

おみゆが選ぶ教員におすすめのエージェントは

また、それぞれのエージェントの特徴とメリット・デメリットをまとめましたので

詳しく知りたい方はそちらも併せて参考にしてみてくださいね

あなたが幸せに働くことができますように、応援しています。

以上、

教員から会社員に転職した私のリアルな転職活動記録、でした

このブログは

元教員×会社員のワーママおみゆが執筆・運営しています。

これからも悩める教員の皆様のためになるような

ブログを発信していきますので

応援お願いします。

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