「教員やめたい…でも休めない」そんなあなたに伝えたいことは『それでも、とりあえず休もう』

「クラスの子どもがかわいいと思えない…」

「毎日夜遅くまで続く、終わりのない保護者対応に疲れた…」

「帰ってからも丸つけに明日の授業の準備と、全然休めない…」

『もう教員をやめてしまいたい』

そう思いながら毎日、仕事をするのは本当に辛いですよね。

でも、いざ教員を辞めて転職しようにも

「せっかく安定した公務員になれたのに…」

「やめてしまって大丈夫かな…」と

悩む人は多いのではないでしょうか。

実際に教員を辞めて会社員になったおみゆが

ずばり、その悩みにお答えします。

「教員を辞めたい」そう思ったときにするべきことは『とりあえず休む』

結論、とりあえず休みましょう。

疲れた時は思考も鈍くなっています。

有給休暇を上手に使って、しっかり休む。

そして、次に踏み出すエネルギーを蓄えましょう。

「そうは言っても簡単に休めないよ!」

「休んだ後が大変だから、気軽に休めない…」

「現場は常に人手不足。自分だけ休むなんて申し訳ない…」

よく、分かります。

実際、わたしも教員時代はそう思ってなかなか休むことができませんでした。

でも教員をやめた今、振り返れば「もっと気軽に休めばよかったな」と思います。

わたしが休んでいいと思う理由、それは

あなたが一日休んだところで、現場はほとんど影響ない

正直、一日二日あなたが休んだところで現場に大きな影響はありません。

コロナウイルスが大流行していた頃の学校現場では、

実際「2週間担任が不在」という状況が頻発していました。

そんな状況下でも学校は止まることなく日々の授業が行われていましたよね。

つまり、担任をもっている教員でも

ぶっちゃけ丸々2週間休んでも問題ない、ということです。

納期や決済日が定められた会社と違って、スケジュール調整は大方どうにでもなる。

それが学校現場です。

とはいえ、休むことに罪悪感があるあなたが『罪悪感なく休む方法』

そうは言っても、やっぱり休むことに罪悪感を抱いてしまって

なかなか休めない方は以下の3つを実践してみましょう。

・一日の流れをできるだけ詳細に学年の先生へ連絡する

 学年LINEなどある場合は、そこに休むことと併せて代行計画を詳細に記しましょう。

 その際は、休むことに対しての謝罪と代行してもらうことへの感謝の気持ちを必ず記します。

 LINEなどがない場合は、休む旨だけ電話連絡をし、

 詳細については学校内専用のメールアドレスに送信するかFAXで代行計画を伝えましょう。

・休む理由については正直に伝える

 変な嘘をつくとかえって罪悪感が増します。

 具体的に伝えにくい場合はひとまず「体調が悪いので休みたい」とだけ伝えましょう。

 学校現場は精神的な疲労から休職する人が多いので、

 「とにかく辛い。今日は休みたい。」とだけ伝えるだけで

 「もしかすると、精神的にしんどいのかな…」と察してくれる場合もあります。

 とにかく「身内に不幸があった」などの噓をついて休むことだけは絶対にやめましょう。

・次に出勤した際には、信頼できる先輩に精神的に辛いことを話す

 いま自分が何に対して精神的に辛いのかをきちんと話すことで

 その業務の負担を軽減してもらえる可能性があります。

 信頼できる先輩や管理職にきちんと相談をして、現状を少しでも改善していきましょう。

「それでもやっぱりつらい…」そのときは、思い切って転職も視野に

「教員しかやったことないのに、転職なんてできるのかな」

その不安、よくわかります。

でも実際、転職をして会社員として5年勤務しているわたしの結論は

「教員は他職に転職できる!」

ということです。

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すべての転職したい教員の方に有益な情報をこれからも発信していきます!

元教員×会社員ワーママのおみゆ

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